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Pearly King & Queen


先日スピタルフィールズマーケットに行くと、
中央になにやら人だかりが。。。
野次馬になって見に行くと、こんな人達が集まっていました。
パーリーキング&クイーン

パーリーキング&クイーンと言って、スーツ全体をパールボタン(貝ボタン)で
飾った人達です。彼らの歴史は古く、1875年にロンドンのヘンリークロフトと
いう人が始めたこの装飾は、労働者階級として育ったヘンリーが、行商人の着る
スーツにボタンで装飾をしてリンゴ売りの屋台に立ったのが始まりです。

マーケットでとても目立つ存在になったヘンリーは、自分への注目をチャリティーに
利用しようと考えて、孤児院への募金活動を始めました。
その活動とワーキングクラスへの誇りは今日まで引き継がれ、
ロンドンの伝統として残っています。

パーリーキング&クイーン

この装飾にも基本的なルールがあるようで、
スーツの縫い目、ポケットのフラップなどにはボタンをびっしりと縫い付け、
あとは個人で好きな模様や言葉を入れたりするそうです。
言葉は主にロンドンの下町の方言「コックニー」で入れるようです。

この日もどうやら孤児院の子ども達を招いてのイベントと寄付活動だった模様です。
こうした下町のストリートカルチャーが残っているのが、
ロンドンの面白いところですね。

興味のある方はサイトもどうぞ。スーツの装飾は圧巻です。
http://www.thepearlies.com/

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