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ハンコと呼ばれる避暑地での夏休み

ハンコは、フィンランドの港として知られた都市です。
ここにはロシアの支配下にあった時代の面影が残っています。
海岸沿いには、ロシア人が設計したヴィクトリア風の別荘、
そしてホテル建築が立ち並びます。
優雅にリフォームされ、避暑地の雰囲気を豪華にかもしだしています。
人口は1万人弱。人口密度は、1キロ平方メートルで82人。
夏になると、ヨットハーバーに集まる人たちや観光客のために
レストランの数は倍増します。
またハンコ音楽フェスティバルはフィンランドでも有名なイベントです。


ヴィクトリア風建築のサマーハウスが立ち並ぶ海岸の道。



白の木造建ては典型的で、清潔感と100年前の雰囲気が伝わって来る。


人の住む地域には、必ず、その人口の大きさに関わらず、
小さな町でも教会が建てられている。
教会は宗教的な意味以外にも、その町の文化と町の雰囲気が
湧き出てくる歴史がある。花に囲まれた教会と共に、
その背景には町全体へ配給する水塔が町のランドマークになっている。



森への探検

森は、トレッキングしやすい様に工夫されています。
ゆっくりと休める様に薪を焚く事のできる場所、トイレ、さらに、
スリーピングバッグがあれば寝る事のできる、屋根のある小屋も設置してあります。
人と自然環境の触れ合いの場所を国がいろいろと用意してくれています。
沼地には丸太木を半分に切ってあり、歩きやすい道が続いています。
森の楽しみは、キノコとベリーとの出会いでもあります。
湖で魚釣り、泳ぐ事もできます。テントも自由に張れます。
魚を釣って、スモークのできるストーブもあります。
都会生活に疲れた人の最高の憩いの空間です。


フィンランドの森の自然風景は、湖の柔らかさと岩壁の硬さの
コントラスで茂る白樺と松の姿がある。


森を探検していると、小屋に出会う。誰れでも使用でき、
スリーピングバッグがあれば、小鳥の歌声のなかで一夜を過ごせる。
薪も用意されており、焚き火をしながらソーセージなど焼くおいしさは抜群。


沼地、又歩き難い森道は、丸太を半分に切った板を置き、長い道ができている。



夏の家

フィンランドでは、税金は高く、庶民は経済的に余裕が特別にあるわけではないが、
衣食住に関して、住を重んじています。
自然に囲まれた自分の空間を大切にしたい願いから、
6人に1人は、別荘を所有しています。

短い夏を別荘で過ごす事は、一般的です。
太陽は生活の中で、気持ちを自由にさせてくれる大事なエネルギーなのです。
湖畔にある別荘で、ゆっくりと家族と一緒に過ごす。
魚釣り、湖での水泳、サウナ、そして森で採ってきたベリーやキノコで料理の腕を披露します。

家の修理は、自分でやります。フィンランドで一戸建ての家を所有する事は、
自分で直しもできる人達なのである。
子供の時から、親がDIYで建てる家の工夫を見て身に付けているのです。
仕事も残業は無く、長い夏休みを利用してDIYの時間も、フィンランドにはあるのです。


森で見つけるベリー。 野いちごは小さめです。
味は甘味のおいしいイチゴの味。
他にもブルーベリー、クラウドベリーなど、ベリー狩りが6月から9月までの間で、
近所の森でも楽しめます。


自分で建てる家。 
助っ人が必要な時はありますが、一人でやってしまう人も多くいます。



フィンランドの夏

長い厳しい冬の後、フィンランドの短い夏は、素晴らしく、
湿度のない、清々しい空気で、さらに陽の落ちない夏です。
穏かな風は陽で暖まった肌の熱をそーと除いてくれます。
こんな夏の時を大事する国民です。
学校の夏休みは6月1日から2ヶ月半の間、宿題はありません。勉強する人もいません。
バケーションに集中するのです。
ビジネスでも4-5週間の休暇を大事にします。

この長い夏休暇では、太陽のない休暇の日々は考えられません。
もし曇りの日が続くと、南ヨーロッパの太陽の島へ1週間のパック旅行に出かけます。
フライトとホテル、ガイド付きで5万円程で気軽に行ける旅行を選びます。
太陽無しでの夏は考えられない国民です。


湖畔のサウナ。
フィンランドの法律で、湖畔の建築物は、湖畔から20m以内、
もしくは木の影に建てなければならない。
湖畔の自然を、自然そのままに見せ様とする思想なのです。


海辺の風景。 
静な海辺に咲き並ぶ葦。美智子妃殿下がフィンランドを訪問した際、
海辺の葦を見て、フィンランドの海水には、塩分は殆ど無いのですねと述べられました。
塩水では葦は育たないのです。塩海水を知らないフィンランド人は、
妃殿下のお言葉に興味を見せていました。



森で見つける、毒キノコとおいしいキノコ。
この毒キノコは少量であれば、麻薬の効果があるそうですが、とても毒度の高いキノコ。
赤に白点は誰にでも認識でき、このキノコを間違って食べて死んだ人はいるのだろうか。
判断の難しいキノコも数点あり、毎年2-3人の被害者は出ています。
タッティと呼ばれる、おいしいキノコ。良く森で見かけるキノコです。
このおいしさは、イタリアのシェフも見逃す事が出来ずでイタリアへ輸出されています。

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