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フィンランドの冬、その4

温暖化現象とは思えないほどの寒さが去年、大雪と共に訪れ、今年もその厳しさが
継続しているフィンランドの冬でございます。特に2月に入り、マイナス20度から
マイナス30度の本格的冬の景色を味わっております。

マイナス30度からは、エスキモーの氷の中での生活を想像する人もいるかも
知れませんが、さすが厳しい自然環境にある北欧の国々の建築知識は高く、
暖房設計はしっかりしており、室内では寒さは感じません。外出時は、それなりの
厚めの暖服を身に付け寒さへの防御の知識と共になれてしまうと楽しい程です。


知恵その1:外駐車場では、電気仕掛けでラジエーターを暖めており、
朝のエンジンスタートに役立っております。マンションの外駐車場には、
必ず電気ポールが設置してあります。簡単に取り外しでき、便利です。
タイムセットの仕掛けもあり、通勤1時間前にセットしておけば、
充分にエンジンは温まります。



知恵その2:各部屋に設置されている暖房装置。
この機器へは地下のボイラー室から送りまわされる熱湯が3階建ての
各マンション14家庭の各部屋を回り、冷えると地下のボイラーへ戻る
仕組みであります。98度で回り始め、戻ってくる温度は40度程に
なっています。この暖房装置で、外温度マイナス30度でも、室内は
25度に保たれ、Tシャツで充分である程です。

2つの管からは、インプットの高温とアウトの冷えた水が絶えず往復しています。
温度加減は、サーモスタットでコントロールできます。


雪が被さり寒さで凍える像も、来週からは穏かになりそうで、春の訪れを待ちくたびれています。



Happy Rosy Valentine’s day

Happy Rosy Valentine’s day



フィンランドの冬、その3

フィンランドの冬場は、色々なウィンタースポーツが楽しめます。
陸上だけでなく、厚く凍った湖、そして海は、ノーディクスキー、スケート、釣り、
そして車ですべる運転練習場として最高の場に変わります。ヘルシンキ海岸付近に
住んでいる島の住人たちは、氷の上を徒歩で町と島を往復します。

氷釣りを紹介します。
この日の気温はマイナス5度ほどで、陸上ではそれ程の寒さは感じませんが、
風の強い海上では、マイナス10度以上の寒さを感じます。


まず氷に専用のドリルで穴を開けます。1mほどの厚さの氷は普通です。


道具箱をイスにして座り、餌をつけた釣り糸を穴にたらし、上下に振りながら魚を待ちます。

魚の動きを感じなく、場所を移動しようかと迷う。緊張する一時、釣れる一瞬の感激を高めてくれる前の苦労の時です。

釣れました!!
釣れた魚はすぐに凍ってしまい、家に帰っても新鮮さが保っています。



フィンランドの冬、その2

氷点下の厳しい寒さは、自然環境に素晴らしいアートを描き出します。
岩壁に垂れ下がる巨大なつららは、土粘土が混ざった水滴から、
赤色をつけたアートが完成。散歩の途中で、こんな自然なギャラリーに出会います。
ギャラリーの後はカフェでコーヒーとフィンランドのライスパイで体を暖めて、
5KMの島一周の散歩が始ります。
事務所のベランダでも楽しいアートに出会います。こんな身近な場所での自然との
触れ合いは日常生活の中で大事な心の安らぎと思っています。

岩壁に描かれた巨大なアートを見かけました。

事務所のベランダに描かれた雪の波。

テーブルの上に積もった雪は、おいしそうなお餅を連想しました。

海岸沿いに駐車した車は、海からの強風でこんなアートが生まれました。

刺のついたベンチは、冬場だけに見かけることができる貴重なアートです。