Archive for 10月, 2010
紅葉
10月12日フィンランドでは、今紅葉の最中です。
ヘルシンキから35km北に存在する私のオフィスの周りの景色をお送りします。
フィンランドの自治体の小さな町、村にも必ずプロテスタントの教会は建っています。
写真は、オーソドックス教会で、プロテスタント教会と比べると陰の存在となり
目立ちませんが、どの街にも探せばあるものです。
紅葉に囲まれた教会は、町の雰囲気をかもし出しています。
オフィスから見える隣りの家。
数年前に建てられた家で、オーナーが全て自分で立ち上げました。
毎日出来上がって行く工程を見ながら1年半くらいで建ち上がりました。
紅葉に囲まれた環境です。暗い、寒い冬が始まる雪の積もる前の美しさの一時です。
Posted: 2010/10/26
ヒラメキ デザイン×フィンランド
10月28日から東京、新宿のタワービル内のリビングデザインセンター・オゾンで
フインランドデザイン展が催されます。
これは今までにない大スケールで、60人程のデザイナーが来日します。
個人的に来展のお客様へ作品の説明をしてくれる親近感のある展示会となります。
フィンランドに興味ある人は、是非デザイン関係でなくとも、一般的な話題についての
会話も楽しめます。
フィンランドデザインで既に知られている、マリメッコ、イッタラなどの他、
まだ未知であるデザインを紹介するとの機会で、
斬新なフィンランドファッションなども参加しています。
その一人であるファッションデザイナーを紹介いたします。
キルスティ・カスニオは、工科大学建築部を卒業し、
一級建築家として建築事務所を多くのスタッフを抱え経営してきました。
1990年に建築業に暗い影が訪れた時、仕事は持続していたのですが、
事務所を閉め、ヘルシンキ美術大学のステージデザイン部へ入学し、
卒業後ファション世界へ飛び込みました。
始めはミシンは愚か、縫いもできない不器用さで、全て下請けにドレスを
縫ってもらいました。
彼女は今70歳を超える年配で世界へ伸びるフィンランドファッションの
先端を走っています。
キルスティ・カスニオ。
建築家、ファッションデザイナー。30年代に建てられたロフトの部屋に
スタジオを構え、大きな窓からはニューヨークのブルックリンの街角を
思い出させる景色があり創作心をかもし出ています。
フェミニンさを強調するドレスは、女性の体の線をより美しく表します。
幻想的なイメージをかもし出させるマジシャン・ファッションデザイナーです。
Posted: 2010/10/19
交通機関の乗り物
フィンランドでは、交通機関の乗り物へキセルで乗車できます。
目的地までの切符は自分で買い求める事が基本ですが、
フィンランドの交通機関の乗り物には、改札口がありません。
バスや市電でも、切符を買わなくても乗車できます。
フィンランドの謎の一つです。
もしキセルが多ければ多いほど、国民へ課される税金が高くなると考え、
キセルは無駄な不道徳行為と理解しているのでしょうか。
政治は国民が理解し、国民が国を支える道徳を作り上げる動機になります。
正直な国民性を育てているのです。
しかしながら稀ですが時々、乗車券検査官のコントロールが実施されます。
この時に有効な切符がないと80ユーロの罰金と国民としての恥を経験します。
駅内での切符販売はありますが、夜7時頃になると閉ってしまので、
通勤電車内でも車掌が乗車券販売を常にしていますが買わなくても、
車掌へ切符提出する必要はありません。
国民は、高い税金を払いますが(例えば、消費税は23%。
車へ課される税金率100%。日本で100万円の車は200万円します。)、
医療費、教育などの無料制度など、
国民の生活を保障してくれる制度に納得しています。
国が家族の親の様な役目をしているといっても、いい過ぎではありません。
研修、開発などのプロジェクトがある場合、国へ援助金を申請するのは常識です。
通勤電車。室内のデザインは素敵です。大きなめトイレもあり快適です。
通常、必ず座ることができ、ラッシュアワーでもかなり座れます。
値段は、1ゾーン(へルシンキ市内)で2ユーロ、
2ゾーン(20km以内)で4,2ユーロ、3ゾーン(40km以内)で5,8ユーロ。
トイレは身体障害者、又赤ちゃんへの対応も考えています。
赤ちゃんのナース台は壁に納まっており、引くと台になります。
子供用の便器も壁に掛っています。
Posted: 2010/10/12
日本伝統美術は、西洋の美術歴史へ影響を与えてきました
フィンランドデザインの基本コンセプトであるシンプリシティを
築き上げた巨匠グラス、陶器デザイナーの一人、カイフランクは
日本の木造建築、日本庭園の伝統美を心深く愛していました。
彼が感じとった日本人の印象は木を愛し、生活環境は木に囲まれ、
食事をする道具として、木の道具しか使わない民族であると、彼は思っていました。
日本芸術文化は、多くの西洋の作家にとっても深いシンプリシティな
大切なメッセージを送り続けてきました。
フィンランドのデザインにおいても、日本の美を感じさせられる作品があります。
マルックコソネンの猫柳のデザインは、
1970年にフィンランドデザインが「TIME」マガジンに紹介されて時、
カバーに大きく載りました。
この作品は、日本の伝統旅館の部屋に似合いそうで、
いかにも日本の心が描かれている作品と思われます。
ヴァンゴッホは、広重の版画に感動され、そのコピーを描きました。
カイフランクのアラビア陶器のティーマシリーズは
フィンランドのサステイナビリティ・デザインを代表する一つで、
1940年代に市民生活の一部になり始めてから今現在、
そのままのオリジナルのデザインで世界へ販売されています。
Posted: 2010/10/05





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